【テニス】ビーナスが確執説のシャラポワとセリーナの関係を赤裸々告白 笑顔写真で波紋

ビーナス・ウィリアムズ(ロイター)

女子テニス界で確執が取りざたされてきた元世界女王で昨年引退したロシアのマリア・シャラポワさんと、セリーナ・ウィリアムズ(米国)の関係について、姉のビーナス・ウィリアムズ(米国)が〝声明〟を発表し、話題になっている。

大坂なおみ(日清食品)の奇抜ファッションで話題となったファッションイベント「メットガラ」で、笑顔の3ショットに収まった3人。シャラポワさんが過去に自叙伝で、17歳の時からセリーナとの確執があったと明かすなど、バチバチのライバル関係だった両者の姿に、海外メディアやファンの間で「本当なのか?」と物議をかもしていた。

SNS上で〝真相〟を問われたビーナスが17日までに、インスタグラムの動画で解説。「セリーナと私は前日にマリアのことを話していたの。そして当日彼女に会って、2人別々に『あら、昨日あなたのことを話していたのよ、あなたがまだツアーに出てたらいいのに』と言ったんです」と当時の様子を告白。「お互いに会えてとてもうれしかった。抱き合って、笑って、話をして、写真を撮った。真相は、私たち選手は何年もコートの中で激しく競い合っていても、お互いに尊敬し、愛し、マリアを愛しているということ」とシャラポワさんへの〝愛〟を語った。

共に写真を取っただけで話題になる3人の存在感は、果てしなく大きいと言えそうだ。

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