中日・土田龍空 近江高時代に活躍した甲子園でのプロ初デビューはお預けに

中日・土田龍空

中日のドラフト3位ルーキー・土田龍空内野手(18)のプロ初の甲子園デビューがお預けとなった。

17日の阪神戦(甲子園)は台風14号の接近のため中止。室内練習場でフリー打撃やノックを受けるなど汗を流した。

近江高(滋賀)では1年夏から遊撃のレギュラーを奪取。甲子園では準々決勝で吉田輝星(現日本ハム)を擁する金足農に敗れたが、2年夏も出場を決め、聖地で華麗な守備を披露した。

この日は「守備は足を使うことを意識してやっている。打撃は試合で自分のスイングがしっかりできるように、練習から試合を意識して取り組んでいます」と意欲的に話す。

12日のヤクルト戦(バンテリン)でプロ初スタメンを果たして以来、ここ3戦連続でベンチスタートとなっているが、プロでも甲子園で躍動する姿を見せたいところだ。

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