阪神が矢野監督に正式続投要請 藤原オーナーが明かす

阪神が矢野監督に正式続投要請

阪神・藤原崇起オーナーが18日、今季が3年契約最終年となる矢野燿大監督に、来季以降の続投要請を正式に申し入れたと明かした。

藤原オーナーと矢野監督の会談が行われたのは16日。球団事務所内で話し合いの場をつくり「来季もお願いしたいというような話をさせて頂きました。(シーズンも)佳境に入っていますんで私がこういう話をして、その後のお話はシーズン終わってゆっくりやりましょう」と話したと虎の総帥は明かした。

就任1年目は3位。2年目の昨季は2位。そして今季は現在首位として16年ぶりのリーグ制覇を視界に入れている矢野監督の手腕を藤原オーナーも高く評価。「非常に素晴らしい。後半戦についても色んな選手の状況があったり、他のチームもお互いにこうなってきたり、色んな手を打って、頑張ってくれていると思っております」(藤原オーナー)。新たに締結する契約年数、条件などは、シーズン終了後に改めて話し合う構えだが、藤原オーナーによると矢野監督も続投へ向け前向きな姿勢を示しているという。

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