【PLプレビュー】トッテナム、負傷者続出も南米出身選手が復帰 好調チェルシー相手に勝利を狙う

 連勝がストップしたのみならず、試合ごとに負傷者が続出するトッテナム・ホットスパー。ただ、ワールドカップ南米予選に参加していた選手らが出場可能の朗報も。不安と期待が入り混じる中、好調チェルシー相手に勝利を手にしたいところだ。

国内好調ローマが5ゴール大勝!優勝候補トッテナムは敵地で苦戦しドロー

欠場者情報
トッテナム・ホットスパー
・ソン・フンミンがふくらはぎの負傷で欠場。エリック・ダイア―も膝を痛めるものの、南米遠征に参加し自主隔離となっていた3選手はチェルシー戦で復帰の予定だ。
・UEFAヨーロッパカンファレンスリーグで、ステフェン・ベルフバインとルーカス・モウラが負傷離脱に。
・ジャフェット・タンガンガがクリスタル・パレス戦で退場処分に。ライアン・セセニョンはハムストリングの負傷でチェルシー戦は欠場だ。

チェルシー
・負傷中だったエヌゴロ・カンテは、回復を遂げトッテナム戦出場の可能性が浮上。ただクリスティアン・プリシッチは、足首のケガで引き続き欠場だ。

“庶民派”カンテ、格安スーパーで買い物&写真撮影に笑顔で対応

マッチプレビュー
トッテナム・ホットスパー
・トッテナムはチェルシーに対して、どのクラブよりもプレミアでゴールを決めている(103点)。一方でチェルシーには、マンチェスター・ユナイテッド(36回)に次いで多く負けている(31回)。
・トッテナムは過去6回のロンドン勢対決で4敗を喫しており、以前18戦の敗北数と同じ数字に。現在2連敗中で、最後に3連敗したのは2005年8月時の相手もチェルシーだった。
・トッテナムがプレミアリーグで開幕ホーム3連勝を果たしたのは、2000-01と2002-03の2回のみ。それでも、本拠地でのリーグ戦はここ10戦で8勝していて、その間6回クリーンシートを成し遂げている。

チェルシー
・チェルシーはトッテナムとのリーグ戦アウェイで現在2連勝中。3連勝となれば2005年8月以来となる。
・ロンドン勢とのアウェイ戦で5連勝中のチェルシーは、6連勝となればリーグ史上初記録となる。
・トーマス・トゥヘル監督はリーグ戦で、23試合中13回クリーンシート達成。これは、特定のクラブで指揮した監督で最高のクリーンシート率だ(61%)。

トッテナムが絶好調チェルシーと激突 Photo Clive Rose

© 株式会社SPOTV JAPAN