【カーリング】松村千、谷田組も白星発進 次戦は松村千VS松村雄の兄妹対決

松村千秋(手前)と谷田康真(代表撮影)

カーリングの混合ダブルス日本代表決定戦第1日(18日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、松村千秋(中部電力)、谷田康真(コンサドーレ)組は、竹田智子、竹田直将(ともに名寄カーリング協会)組を7―4で下し、白星スタートを切った。

3―3で迎えた第5エンド(E)に2点を勝ち越すと、第6Eに1点を取らせた上で、第7Eにパワープレーを選択。確実に2点を追加した。試合後、松村千は「いい形で入れた。試合の流れもスチールから入ることができたので、自分たちの流れを最初につかむことができた。1試合目にしてはいい試合ができたんじゃないかなと思う」と振り返った。

16時からの試合では、吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)、松村雄太(コンサドーレ)組と対戦する。松村千にとって松村雄は実の兄で、大会前には両親から「兄妹げんかしてこい」と激励を受けたという。果たして兄妹対決を制するのはどちらのペアか――。

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