広島・大瀬良が7回1失点の好投も「初回に点を取られてなかったら…」

広島・大瀬良大地(東スポWeb)

力投も報われなかった。広島の大瀬良大地投手(30)は18日のDeNA戦(マツダ)に先発し7回4安打1失点の好投を見せた。しかし、打線の援護に恵まれず7勝目を手にすることはできなかった。またチームは2―4で敗れた。

「しっかりゲームをつくれたかなと思います」と大瀬良。ただ、初回に与えた先制点には「初回に点を取られてなかったら、もう1イニングいかせてもらってたのかなというのもあるし、行くつもりではいたんですけど…」と悔しげだった。

3日のヤクルト戦から3試合で勝利をつかむことができていないが、7月6日のDeNA戦から8試合連続でのクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成。大瀬良は「残りの試合はしっかり勝ちにつながる投球ができるように頑張ります」と話した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社