J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)が、18日に行われたホーム札幌戦の行為を謝罪した。
1―0の後半25分にベンチに下がったイニエスタは納得いかなかったのか、珍しく怒りをあらわにした。給水ケースを蹴り飛ばし、スパイクをたたきつけてしまったのだ。試合は1点のリードを守り切って勝利したが、後味の悪さは残った。
試合後、冷静さを取り戻し、自身のツイッターを更新。「良いプレーを出しているタフなチームと勝ち点3獲得できました」とした上で「自分らしくない不適切な行動を示したので、サッカーファンやサポーターの皆さんに詫びます。時々フラストレーションが溜まりますが、僕はそのような人ではありません。申し訳ありません」と反省した。
即座の謝罪に日本のみならず地元スペインなどからも「人間である以上、誰でも感情的になることがあるが、すぐに謝罪したことが大事だ」「そこまで謝る必要はない」などと好意的な意見が並んだ。