第149回九州地区高校野球県大会第1日は18日、長崎市の県営ビッグNスタジアムなどで1回戦8試合が行われ、長崎明誠、壱岐、長崎東などが2回戦に進んだ。
来春の選抜大会(甲子園)につながる大会で、合同チームを含めた48チームが出場。10月10日までトーナメントで競い、上位2校が九州大会(11月6~12日・鹿児島県)の出場権を獲得する。
コロナ禍で練習時間などが制限され、実戦経験も不足しており、どのチームも実力は未知数。今回はシード校も設けず、優勝争いは例年以上に混戦が予想される。
感染症対策のため、各会場のスタンドへの入場は家族や学校関係者らに限り、入場者名簿を作成して管理する。県高野連の黒江英樹理事長は「九州で長崎県(の開幕)が最初。普段の生活から気を付けて、大会を通じて感染者を出さず、何としても最後まで実施したい」と話している。
第2日は19日、ビッグNなどで1回戦8試合を実施する。
九州地区高校野球県大会 開幕 選抜目指し48チーム熱戦
- Published
- 2021/09/19 09:57 (JST)
- Updated
- 2021/09/22 16:56 (JST)
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