【欧州リーグの日本人選手】冨安がプレミア初フル出場で好プレー披露

アルテタ監督(左)とオバメヤン(中)が冨安を称賛(ロイター)

【イングランド】プレミアリーグ・チェルシーのDF冨安健洋は、アウェーのバーンリー戦に右サイドバックでフル出場。1―0の勝利に貢献した。英メディア「スカウカ・フットボール」の公式ツイッターは、空中戦勝率100%(4回)、デュエル勝率100%(5回)、79タッチ(最多)、インターセプト(1回)などのスタッツを紹介。ミケル・アルテタ監督とエースFWピエールエメリク・オバメヤンが試合後の冨安に駆け寄る写真を掲載し、2人は日本人DFに感銘を受けたと伝えた。

プレミアリーグ・リバプールのMF南野拓実は、ホームのクスタルパレス戦でベンチからの出場機会はなく、リーグ戦5試合出場なし。チームは3―0で勝利した。

【スペイン】FW岡崎慎司が所属する2部カルタヘナはホームのルーゴ戦に移籍後初スタメンで出場し、後半24分までプレー。同点につながるPKを獲得し、2―1の勝利に貢献した。

【ベルギー】1部サンジロワーズのMF三笘薫はホームのワーレゲム戦に1―0の後半28分から出場。チームは2―1で勝利した。

【フランス】2部トゥールーズのFWオナイウ阿道はグルノーブル戦に先発出場し、2ゴールを決めて4―1の勝利に貢献した。4試合連続ゴールで今季8戦5発としている。

【ドイツ】1部ビーレフェルトのMF奥川雅也はホームのホッフェンハイム戦にフル出場。チームは0―0で引き分けた。

1部ボーフムのFW浅野拓磨は0―7で大敗した敵地のバイエルン・ミュンヘン戦でベンチ外だった。

2部デュッセルドルフのMF田中碧はホームで行われたレーゲンスブルク戦に先発し、後半45分まで出場。試合は1―1で引き分けた。現地メディアによると、日本代表の森保一監督が視察したという。

2部ハノーバーのDF室屋成は3―0で勝利したアウェーののキール戦で後半開始から出場。完封勝利に貢献した。

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