高校野球の秋季神奈川県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第6日は20日、大和スタジアムなどで準々決勝が行われ、横浜商大が今夏4強の藤沢翔陵を5─1で下して5年ぶりの準決勝に駒を進めた。
商大は二回1死満塁から三浦豪大(2年)が走者一掃の中越え三塁打で先制。間瀬智基(2年)も内野安打で続くなど、一挙5点を奪った。主戦浜田大翔(2年)は10安打を打たれながらも1失点で完投した。
25日の準決勝で東海大相模─日大の勝者と戦う。八木沢辰巳監督(49)は「エラーが三つあったりヒットを10本打たれたりしたが、浜田がよく投げてくれた」とねぎらった。