ランドクルーザープラドのレクサス版GXには超羨ましい仕様が! その答えは2列目シートにあった

ランドクルーザープラドはデビューから10年以上経過している今でも絶大なる支持を集めているモデルだ。じつは北米市場ではレクサスブランドでも発売されており、内外装は全く異なるデザインとなっている。悪路走破性はプラドと同等ながら、内装。とくに2列目シートは、日本市場へも導入して欲しいほどの仕様が用意されているだ。一体どんな仕上がりとなっているのか!?

トヨタ ランドクルーザープラド&レクサス GX

海外専売モデルレクサス GXは内外装もエンジンもプラドと全く違う

レクサス GXは他のモデル同様にスピンドルグリルを採用。内装もランドクルーザープラドとは異なるデザインとなっている

そもそもレクサス GXはランドクルーザープラドのレクサス版である。イメージ的にはランドクルーザーに対するレクサス LXという具合だ。

GXは他のレクサスモデルと同様にスピンドルグリルを採用しており、エンジンも4.6リッターV8エンジンを搭載。兄弟車でありながら、まるで別モノなのだった。

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レクサス GXの2列目はキャプテンシートを採用! プラドへも追加を切望

レクサス GXの2列目はキャプテンシート仕様もラインアップされる。3列目シートを頻繁に使うユーザーならば、かなり羨ましい仕様だ

そしてどちらも3列シートモデルをラインアップしているが、GXの2列目シートにはランドクルーザープラドには設定のない仕様が用意されている。そう、GXの2列目はキャプテンシートをラインアップしているのだ。

これにより3列目シートへの移動はシートアレンジをすることなく移動できるため使い勝手は抜群なのだった。兄弟車ならば、ランドクルーザープラドにもぜひとも採用して欲しい仕様である。

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プラド最後のマイチェンでキャプテンシート仕様追加か!?

現行ランドクルーザープラドがデビューしたのは2009年である

新型ランドクルーザー300が発売されたばかりということもあり、ランドクルーザープラドは2〜3年後にフルモデルチェンジとなるはずだ。ならば、最後の改良モデルにはGX同様に、キャプテンシート仕様を追加してほしいところ。それだけに今後の動向に注目だ!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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