10月から開催される「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」で上映される、台湾の立法院（国会）が舞台のホラーコメディ「ゾンビ・プレジデント」の、予告編が公開された。
「ゾンビ・プレジデント」は、化学工場の建設について審議が行われる台湾の立法院を舞台にした作品。反対派と賛成派による議論が紛糾する中、壇上に上がった総統がいきなりゾンビ化。たちまちゾンビウィルスは拡がり、立法院は生ける屍となった政治家だらけとなる。
公開された予告編では、ゾンビたちが必死に人々に喰らいつく血みどろのバイオレンス描写をはじめ、反撃に出る女性立法委員と若手議員たちが、プロレス技や武術を駆使してゾンビたちを次から次へとなぎ倒していく姿も収められている。
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」は、「世界三大ファンタスティック映画祭」の1つとして知られるシッチェス映画祭の上映作品から厳選した作品を上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。10月29日から東京・大阪で、11月には名古屋や京都で行われる。モロッコの妖女伝説をモチーフとした超常ホラー「呪術召喚／カンディシャ」、人喰いジーンズが人を襲う映画「キラー・ジーンズ」なども上映される。
【作品情報】
ゾンビ・プレジデント
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」で上映
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