楽天の田中将大、終了直後に試合を振り返り「情けない投球だったなと思います」

プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が、自身のYouTubeチャンネル「マー君チャンネル」を更新。9月20日の楽天イーグルスVSソフトバンクホークスの試合を振り返った。

今回の動画は、5回・85球・5失点となった試合について「前を向くのみ」というタイトルの下、試合終了45分後に当日の登板を振り返るもの。

投球全てを振り返って、「とにかく今日はボールを全然コントロールできてなかったですね」と暗い表情。1回から3回は球数は少なく済んでいたものの、「ボールのコントロールはできていなかった」と分析した。続けて「自分の中で少しずつ変えながらなんとかアジャストして投げれればと思って投げていたんですけど、結果として上手くいかずに失点がズルズルといってしまいました」と語り、「自分に対して情けない気持ちと、なんとも言えない気持ちです」と心情を吐露した。

しかし、「チームが3点先制してくれていたし、昨日良いゲームをして今日、というところで雰囲気ぶち壊したと思うし、情けない投球だったなと思います」と落ち込んだ様子を見せながらも、最後には「残り少なくなってきたもののシーズンは続きますし、しっかりと反省するところは反省して、次の登板に向けてまた明日からしっかりと調整していきたいと思います」と、しっかりとカメラを見つめて意気込みを語った。

この動画に対し、視聴者からは「辛い時に動画出すのほんとマー君強くて尊敬します」「どんなに打たれても東北のファンは応援してます」「これだけの投手が良い時も悪い時も振り返って内容や心情を伝えてくれることに感謝」と多数のコメントが寄せられている。

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