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サッカーの第100回全国高校選手権長崎県大会のオンライン抽選会が20日に行われ、出場28校の組み合わせが決まった。通常は各校の主将が集まってくじを引く形式だが、コロナ禍の感染リスクを踏まえて今年はビデオ会議システムで各校をつないだ。
3回戦から登場するシード8校は国見、長崎総合科学大付、長崎日大、創成館、諫早商、長崎南山、鎮西学院、島原商に決まった。2回戦の大村工-海星は好カード。県高総体Vの長総大付は県高総体8強の佐世保実、新鋭校の九州文化学園と同パートに入った。
10月23日開幕で準々決勝までは無観客開催。例年よりも余裕を持ったスケジュールで11月14日に決勝が行われる。優勝校は年末年始の全国選手権(12月28日開幕・首都圏)に出場する。
昨年大会は創成館が初Vを果たした。今年1月の県新人大会は国見が制し、6月の県高総体は長総大付が快勝と大会のたびに優勝校が変わっており、今大会も混戦が予想される。