ようやく地上波での〝初レギュラー〟を獲得した三浦獠太

サッカー元日本代表のキングカズこと三浦知良とモデルの三浦りさ子夫妻の長男で、俳優の三浦獠太が、10月9日スタートのフジテレビ系「顔だけ先生」で初めて地上波の連続ドラマにレギュラー出演することを、一部スポーツ紙が報じた。

ドラマは主演で俳優の神尾楓珠扮する顔は満点、中身は赤点の非常勤講師・遠藤が、高校のトラブルを型破りな方法で解決するオリジナル作品。

記事によると、獠太が演じるのは、軽音部員でクラス一の目立ちたがり屋だが、憎めない愛されキャラの凛空役。過保護な両親と祖母を持ち、父親が起こす騒動に巻き込まれる物語中盤のキーマンだという。

個性的な役どころとなるが、「凛空の行動に全く共感できないものがないので、それがうれしいような、怖いような。『自分は凛空に似ているのかな…?』と信じたくはないですが感じています」とコメントを寄せたという。

サッカー界のレジェンドを父に持つだけに注目を浴びているが、2019年にTBS系「グランメゾン東京」で俳優デビュー。その後は単発ドラマなどで経験を積み、今年1月期のフジテレビの動画配信サービス・FODの「シンデレラはオンライン中!」にレギュラー出演した。

「所属事務所は菅田将暉、佐々木希らと同じトップ・コートとあって、事務所選びは成功。オンラインでの所属会見となったが、尾崎豊さんのものまねを披露し、かなり強靱なメンタルの持ち主であることがうかがえた。今作は大きな注目を浴びそうで、かなり気合が入っているはず」(芸能記者)

弟の孝太は大みそかの格闘技イベント「RIZIN」で格闘家デビューすることが19日に発表されたばかり。

弟のデビューを後押しするためにも、ドラマでの好演が期待される。

© 株式会社ジェイプレス社