好きと言わない彼氏の心理って?言葉にしない男の愛情表現3つ

付き合う前は「好き」と言ってくれていたのに、最近は全く聞かない……。そんな不満を抱えていませんか?
なかには彼氏から「好き」と言ってもらった記憶がないという人もいるかもしれません。しかし愛情を伝えてくれないと、彼氏の本音がわからず不安になってしまいますよね。

そんなときは日常で見せる彼氏の何気ない言動に注目してみてください。普段は愛の言葉を口にしない彼氏も、ほかの方法で気持ちを伝えている可能性があります。

今回は、「好きと言わない彼氏の愛情表現」を3つまとめました。あわせて「好きと言わない彼氏の心理」も解説しますので、彼氏の愛情に不安を感じている人は参考にしてみてください。

彼女に好きと言わない彼氏の心理3つ

では早速、彼女に好きと言わない彼氏の心理を3つご紹介します。

【心理1】好きと言うのが恥ずかしい

1つ目は、好きと言うのが恥ずかしいという心理です。
一般的に男性は、自分の感情を表現するのが苦手。そのため彼女を大切に思っていても、恥ずかしくてストレートに「好き」と言えません。特に一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、愛の言葉を照れくさく感じてしまいます。
また単純に、彼氏が恥ずかしがり屋の場合もあるでしょう。男性に限らず、女性にも恥ずかしがり屋な人はいますよね。このタイプの場合は「好き」と言わないのではなく、恥ずかしさのあまり「好き」と言えないのです。

【心理2】わざわざ好きと言う必要性を感じない

わざわざ言葉にして伝える必要がないと思っている場合も、彼女にあまり「好き」と言いません。

男性が「好き」と言う必要性を感じないのは、付き合っているのだからお互いが好きなのは当然のことと考えているから。
「好きでなければ一緒にいないし、付き合うこともない。2人の関係に変わりがないのなら、わざわざ気持ちを確認し合う必要はないよね?」と思っているのです。

逆に男性が愛情を言葉にするのは、2人の関係が不安定なとき。たとえば付き合う前や、交際が始まったばかりのころが不安定な状況といえます。

そうした状況になると、男性は「自分の気持ちを知ってほしい」「相手の気持ちを知りたい」と考えるもの。2人の関係を発展させたい一心で、積極的に好意を言葉にします。

彼氏が「好き」と言わないからといって、あなたへの愛情がなくなったわけではありません。彼氏が愛情を言葉にしないのは、2人の関係に安心しているからなのでしょう。

【心理3】軽々しく好きと言いたくない

3つ目は、「軽々しく好きと言いたくない」という心理です。
男性のなかには「好き」を重みのある言葉と捉えている人がいます。

このタイプの男性は、気安く「好き」と言うたびに言葉の重みが減るように感じてしまいがち。そのため、そう滅多なことでは愛の言葉を口にしません。

男性が気持ちを伝えるのは、彼女の誕生日や2人の記念日といった重要な場面です。あなたに対する愛が深い分、ここぞというタイミングまで「好き」と言わないのでしょう。

チェックして!彼女に好きと言わない彼氏の愛情表現3つ

ここからは、彼女に好きと言わない彼氏の愛情表現を3つご紹介します。「彼氏の気持ちがわからず不安」という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

【愛情表現1】何かにつけて心配してくれる

あなたのことを何かと心配してくれるのは、彼氏が見せる愛情表現の1つです。
そもそも人は、興味のない相手を必要以上に気遣おうとは思いません。彼氏にとって愛しい人だからこそ、事あるごとにあなたを心配するのです。

たとえば「夜も遅いし迎えに行くよ」や「忙しそうだけど疲れていない?」などとひと声かけてくれるのは、あなたを大切に思う気持ちの表れ。同様に「顔色が悪いけど大丈夫?」と体調を気遣ってくれるのも、彼氏があなたのことを常に気にかけている証拠です。

男性はいつも、大切な人の支えになりたい、力になりたいと考えています。彼氏の言葉や態度から愛情を感じられるなら、たとえ「好き」と言ってくれなくても心配いらないでしょう。

【愛情表現2】忙しくても会う時間をつくってくれる

どんなに忙しくても会う時間をつくってくれる場合は、彼氏なりの愛情表現と考えられます。

多くの人は、忙しくなると自分のことで精いっぱいになりがちです。毎日ヘトヘトになるほど疲れていれば、貴重な休日は1人でゆっくりしたいと思うのは自然なこと。人によっては、誰にも邪魔されず自分の趣味を楽しみたいと考える場合もあります。

それにもかかわらず時間を割いて会ってくれるなら、彼氏があなたとの時間を大切に思っている証拠です。
このとき、彼氏からの一方的なやり取りになっていないかどうかチェックしてみてください。本当に好きな相手であれば、自分の都合ばかりを押し付けるのでなく、相手の状況や気持ちにも配慮しようとするはずです。

大好きな人に少しでも会いたいと思うのは男性も同じ。「好き」と言わない彼氏に不安を感じても、2人の時間を大切にする様子が見られるなら大きな問題はないでしょう。

【愛情表現3】誕生日や記念日といったイベントを大切にしてくれる

誕生日や記念日などのイベントを大切にしてくれるのも、彼氏が見せる愛情表現の1つと考えられます。
自分の気持ちをうまく言葉にできない男性は少なくありません。しかし愛情表現が苦手な男性ほど、特別な日をしっかり覚えている傾向にあります。

男性が「誕生日はデートしよう」や「記念日には〇〇に行こうよ」などと積極的に誘うのは、特別な日は好きな人と一緒にいたいからです。
誕生日や記念日を大切にしている女性は多く、男性はそうした彼女の気持ちを尊重しています。「彼女にとって特別な日は自分にとっても特別」と考えるため、あなたと過ごすことを何よりも優先してくれるのです。

好きな相手でなければ、イベントのことなどすっかり忘れてしまうはず。そのため普段は「好き」と言ってくれなくても、彼氏がイベントを大切にしてくれる場合は「愛されているんだな」と考えてもよいでしょう。

何気ない言葉や行動から、彼氏の愛情をキャッチしよう!

いくら交際が順調でも、たまには彼氏に「好き」と言ってほしいですよね。愛情を言葉にしてくれないと、誰でも少なからず不安を感じます。しかし男性の心理や愛情表現を事前に知っていれば、きっと不安な気持ちと向き合いやすくなるはずです。

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