“五輪金” 同士! 中日・大野雄とソフト・後藤希友が対面「強気の投球で腕を振っていた姿が印象的」

後藤希友(右)とグータッチする中日・大野雄(中日球団提供・マスクは撮影時のみ外しています)

東京五輪ソフトボール金メダリストの後藤希友(20=トヨタ自動車)が21日にバンテリンドームで行われた中日-阪神の試合前に自身初のセレモニアルピッチを務めた。その際、東京五輪野球金メダリストの中日・大野雄大投手(32)とも対面を果たした。

始球式を終えて後藤は竜党へ向けて「ドラゴンズファンの皆さん、初めまして。同じ愛知県のトヨタ自動車レッドテリアーズも現在シーズン中です。競技は違いますが、同じダイヤモンドスポーツ、一緒に盛り上げていきましょう」とコメント。さらに大野雄との対面について「ずっとお会いしたかった方なのでうれしかったです」と笑顔を弾けさせた。

一方の大野雄は「五輪でソフトボールは野球より先に始まったし、宿舎でずっと見ていた。後藤さんの登板した場面は、チームの勝利に直結するような難しい場面ばかりで大変だったと思いますが、強気の投球で腕を振っていた姿が印象的です。五輪での活躍度は違いますが、同じ金メダリストとしてお会いできたことはうれしいです」とし「僕もさらに頑張っていきますし、後藤さんのさらなる活躍を願って、これからも注目していきたいです」と今後の健闘を誓い合った。

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