ムーヴキャンバスが売れるのも納得、収納性能が超充実! 改善して欲しいポイントは唯一カップホルダーだ

今や本家のダイハツ ムーヴよりも売れているムーヴキャンバス。ハイトワゴンサイズで、後席にスライドドアを備えるとあって、今大人気のモデルなのだ。ムーヴキャンバスの魅力は先に挙げた内容に加えて、内装装備。とくに収納機能がとくに支持されているのだ。そこで今回はムーヴキャンバスの内装をご紹介する。

ダイハツ ムーうキャンバス

スライドドアを備えたハイトワゴンが大人気! その筆頭はムーヴキャンバスだ

本家のムーヴよりも売れ行きが好調なムーヴキャンバス, その対抗馬としてスズキは投入したのは新型ワゴンRスマイルだ
本家のムーヴよりも売れ行きが好調なムーヴキャンバス, その対抗馬としてスズキは投入したのは新型ワゴンRスマイルだ

ダイハツ ムーヴキャンバスはその名の通りハイトワゴンのムーヴをベースとしたモデル。最大の違いはエクステリアデザイン、そして後席にスライドドアを採用している点にある。ダイハツディーラーによれば「タントでは大きすぎるが、後席にスライドドアが欲しい」というユーザーが数多くいるという。

ちなみにライバル車であるスズキ 新型ワゴンRスマイルの登場により、ますますこの市場は盛り上がりそうな状況である。

>>

きめ細かな収納機能がお見事! その一方でカップホルダーは改善を希望

助手席側にも小物入れを設置するなど、あらゆる箇所に収納スペースを確保。センターメーターのため視認性はバツグンなうえ、開放感ある内装となっている

ムーヴキャンバスの内装はセンターメーターを中央に配し、その下にオーディオ、さらにはエアコンパネルという順で配置されている。

ステアリング前には小物入れを用意しており、スマホやタオルといった小物を収納するにはピッタリである。

>>

運転席と助手席側に引き出し式のカップホルダーを設置。使わない時は収納できるため、使い勝手はいいが、大型のペットボトルや紙パック飲料を収納できないのが難点だ

左右にはエアコン吹き出し口前に引き出し式のカップホルダーを設置しており、夏場などはエアコンの風を利用して冷やすことも可能なのだ。だが、最近市場に多く流通している600mlのペットボトルは収納できないのは残念なポイントである。

後席の足もとに注目! 引き出しタイプの収納が超便利

汚れ物などを入れられるため、ユーザーからも好評だという

そして後席にも収納スペースを確保している。もっとも注目すべきはリアシートの足もとに設置された引き出しタイプの収納だ。ちなみに名前は置きラクボックス。

例えば汚れた靴、あるいは折り畳み傘などを収納。あるいはハンドバッグも入れることが可能で、引き出し自体を取り外し掃除するこも可能となっている。

>>

今回はダイハツ ムーヴキャンバスの内装、とくに収納機能についてご紹介してきた。まとめると、欲しい収納が満載であり、それでいて使い勝手もバツグンで、売れるのも納得の仕上がりであった。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

© 株式会社MOTA