AKB48冠番組が突如休止 番組プロデューサー「番組開始当初からいろいろありました」

総監督の向井地美音(東スポWeb)

AKB48の冠番組「乃木坂に、越されました~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~」(テレビ東京系)が休止する。12回目となる21日の放送内で発表された。

事前に番組公式ツイッターで「番組から重大発表」と告知されていたが、まさかの〝休止〟。出演した番組プロデューサーは「番組開始当初からいろいろありましたが、1回、番組が休止になります」と明かし、メンバーは驚きの声を上げた。

ただ、具体的な理由は明かされず。翌22日には、AKB48グループ総監督の向井地美音も自身のツイッターで「番組の一時休止が発表されました」と報告した。

向井地は「寂しいけれど、大変な状況の中でもここまで収録を続けてくださったスタッフさんに感謝しています。また絶対戻ってくるのでみんな待っててね!!!」と冠番組の再開を誓った。

7月にスタートしたばかりだった同番組。テレビ局関係者によれば、初回放送用に収録されていたガチンコ企画に対してメンバーを含め賛否両論が巻き起こり、結果的に企画自体が〝お蔵入り〟に。その後の企画も迷走が続いていたという。

また、向井地が口にしたように、別の関係者は継続可能な企画を変更した形で冠番組の再スタートを模索していることを明かした。

同番組のMCを務める元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏も22日、ツイッターを更新。「『漫才師やコメディアンのネタをパクらせて貰えば、頭使わなくても面白いコンテンツ作れるじゃん!』という舐めた提案をそのまま企画にして地上波放送にしちゃうテレビ東京らしい節操のなさ」と指摘をしつつも「ナイツ塙さんと、かもめんたるさんコラボが思ってた以上に面白かったです」とつづった。

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