パリSG指揮官がメッシの交代は負傷の影響だったと認める 骨挫傷か

交代したメッシ(ロイター)

フランス1部パリ・サンジェルマンのマウリシオ・ポチェッティーノ監督(49)が、19日のリヨン戦でFWリオネル・メッシが後半31分に途中交代したのは左膝の負傷だったことを認めた。

試合後の会見では「決定を好むかもしれないし、好まないかもしれない。しかし我々は決定を下さなければならない」と具体的に語っていなかったが、パリSGが21日にメッシの負傷状況を発表(21日朝にMRI検査を受け、骨挫傷の兆候が確認された)したことを受けて同日の会見で「われわれはベンチから常に選手を観察しており、レオが左膝を気にする仕草をしていたので、交代を決断した」と説明した。その上で「得点こそ挙げていないが、彼のプレーには満足している」。パフォーマンスに問題があったからの交代ではないことを強調した。

パリSGの発表によれば、21日の検査から2日後にも再び検査を受ける予定だけに、22日のメス戦は欠場が確実。25日にはモンペリエ戦、28日には欧州チャンピオンズリーグ1次リーグのマンチェスター・シティー(イングランド)が控えるが、メッシは早期復帰可能なのだろうか。次の検査結果が気になるところだ。

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