eモータースポーツイベント『JeGT GRAND PRIX』。新たに住友ゴム工業、横浜ゴムとスポンサー契約を締結

 国内最大規模のeモータースポーツイベント『AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2021 Series』を運営するJeGT実行委員会は9月22日、住友ゴム工業、横浜ゴムとそれぞれ新たにスポンサー契約を締結したことを発表した。

 JeGTは2019年9月にプレイベントとなる『JeGT GRAND PRIX ZERO ROUND @KOBE』を開催。以来、プレイステーション4専用ソフト『グランツーリスモSPORT』を使用タイトルとして開催されているeモータースポーツイベントだ。

 昨シーズンはオートバックスセブンがタイトルスポンサーに就任し『AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series』としてラウンドファイナルを含む全5戦のシリーズ戦を展開し、団体戦ではTC CORSE Esports MAZDAが、個人戦では『FIAグランツーリスモ・チャンピオンシップ2020』で史上初の3冠を達成した宮園拓真が初代チャンピオンに輝いている。

 そんななか、2021年シーズンの団体戦開幕を前に『ダンロップ』を展開する住友ゴム工業、『アドバン』を展開する横浜ゴムが、新たにJeGTのスポンサーとなることがそれぞれ発表された。

 シリーズ開催2年目を迎える2021年シーズンの個人戦は9月6日に開幕を迎えており、第1戦は山中智瑛が制している。

 一方、2021年シーズン団体戦は10月2日に開幕を迎え、3戦が行われる予選ラウンドで19チーム中ランキング上位10チームが2022年1月開催予定のグランドファイナルに進出し、賞金総額500万円をかけた決戦を繰り広げることとなる。

 横浜ゴムは「子どもから大人まで多くの方に楽しみながらグローバル・フラッグシップタイヤブランド『ADVAN(アドバン)』や『YOKOHAMA(ヨコハマ)』への理解を深めていただける施策を展開しています」としている。

 住友ゴム工業は「eスポーツとモータースポーツ双方の魅力が詰まったeモータースポーツは、世代や地域を超えて様々な方がドライバーとして楽しめることから、世界中でプレーされています。同大会への協賛を通じて、eスポーツに興味関心の高い方々へダンロップブランドを訴求していきます」としている。

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