補助の市町村格差解消を 「網膜の日」県内患者ら活動に力

「網膜色素変性症を正しく理解してほしい」と話す竹森義則会長=都城市

 進行性の目の難病「網膜色素変性症」の県内患者らでつくる県網膜色素変性症協会が、視覚障害者に対する補助の自治体間格差解消を求める活動や当事者間の交流に力を入れている。9月23日は「網膜の日」。竹森義則会長(63)=都城市高崎町=は「網膜の日を機に、この病気について正しく理解してほしい」と願う。

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