新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は23日、10歳未満～90代の男女70人の感染が新たに確認されたと発表した。また、幸区の80代男性が死亡した。市発表の感染者は累計3万9559人、死亡者は230人となった。
亡くなった男性は別の疾患で市内の病院に8月から入院しており、9月6日に陽性が確認されていた。ワクチンは接種していなかったという。
新たな感染者は20代が17人で最も多く、50代13人、30代12人、40代10人、10代8人、10歳未満は5人だった。60代以上は5人。
居住地別では高津区が14人、川崎区が12人、宮前区11人、中原区7人、幸区6人、多摩区5人、麻生区2人、市外13人。感染経路は家庭内が25人、陽性者と接触が3人、不明は42人。症状別では中等症1人、軽症51人、無症状18人だった。
