【新型コロナ】川崎で60代男性死亡、新たに146人感染

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は16日、60代男性1人が死亡し、10歳未満~90代の男女146人の感染が新たに確認されたと発表した。内訳は軽症118人、無症状27人、中等症1人で、104人の感染経路が不明。市発表の死者は累計228人、感染者は3万9036人となった。

 死亡した男性は幸区在住で、8月17日に陽性が判明して中等症で入院。18日に別の市内医療機関に転院して治療を続けたが、9月14日に死亡した。男性は基礎疾患があった。ワクチンは接種していなかった。

 新たに確認された感染者の年代は、20代が39人、30代が26人、10歳未満が23人、40代が21人、50代が19人、10代が11人、60代が3人、70代が2人、80.90代が各1人だった。

 居住地別では、川崎区が24人、中原区が17人、幸区が16人、高津区が15人、宮前・多摩区が各14人、麻生区が4人、横浜市が24人、藤沢市が5人、鎌倉・平塚・相模原・横須賀市が各2人、茅ケ崎市が1人、東京都内が4人だった。

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