ハメス 中東行きの裏に「来夏PSG入り」の“秘密条項”が存在か

ハメス・ロドリゲス(ロイター)

カタール1部アルライヤンに電撃移籍したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(30)に、来夏移籍金ゼロでフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に入団できる〝秘密条項〟が存在すると現地メディアが報じた。

ロドリゲスはイングランド・プレミアリーグのエバートンで構想外となり、中東に電撃移籍することが決定。しかし、この移籍にはウラがあると指摘されている。

スペインの移籍専門メディア「トードフィチャージェス」は「PSGが来年の夏にハメスを無料で連れて行く」と報道。「代理人がハメスとアルライヤンとの契約を非常にうまく結び付けており、カタールチームはコロンビア人を欧州サッカーのエリートに戻すための〝エレベーター〟として機能する。契約の中には、PSGが来年の夏からハメスとゼロコストでサインできる条項が含まれている」と指摘した。

PSGのアル・ケライフィ会長は母国であるカタールリーグでも絶大な影響力を持っており、その特別な〝コネクション〟を利用して来夏にロドリゲスを獲得する極秘プランを進めているというわけだ。

もし指摘どおりに来夏にPSG移籍が実現すれば、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやブラジル代表FWネイマールと〝南米最強トリオ〟を結成することになる。サッカーファンの大きな注目を集めそうだ。

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