広島・玉村 6回5失点で7敗目「序盤に試合を壊してしまった」

5失点で7敗目を喫した玉村

悔しさをかみしめた。広島の玉村昇悟投手(20)が23日の巨人戦(マツダ)に先発し6回を投げ、被本塁打3を含む被安打5、5失点と乱調。7敗目(2勝)を喫した。3被弾はプロ入りワーストで、5失点はワーストタイだ。

2回に中田に先制の2号2ランを浴びた。3回には先頭の投手・高橋を自らの悪送球で出塁を許し、坂本に18号2ランを浴びた。その後は粘って投げたが、6回にウィーラーに13号ソロ。失点はすべて本塁打によるものだった。

玉村は「序盤に試合を壊してしまった」とうなだれた。だが「(直球の)強さはあったかなと思うんですけど、全体的に球も高いんで。そこを低くしていかないといけないと思う」とし「大事な機会を無駄にしたくない」と前を向いた。

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