SDGsとジオパーク活動の関連性学ぶ 五島海陽高3年生ら

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ジオパーク専門員(左から2人目)と五島の好きなところを考える生徒=五島海陽高

 長崎県立五島海陽高(五島市坂の上1丁目)で21日、国連の持続可能な開発目標(SDGs)と、まちの貴重な自然を守り地域活性化につなげるジオパーク活動との関連について学ぶ講座があり、生徒たちが理解を深めた。
 学校への出前講座を開いている市ジオパーク推進班の専門員、高場智博さんを講師に招いて実施。総合学習でSDGsについて学習している情報ビジネス系列の3年生15人が参加した。
 高場さんは「ポイ捨てしない、ごみ拾いを続けるのもSDGs」と紹介。また、ジオパークを「地域を持続的に発展させる取り組み」と位置付けた上で、貴重な地質遺産の保全、活用を通して五島の魅力を将来も楽しめるようにする活動はSDGsと共通すると指摘し、「日々の暮らしでできることから始めてほしい」と呼び掛けた。
 生徒たちはグループ別に「五島の好きなところ」「10年後も同じように楽しむためにできること」について意見を出し合った。木下雄生さん(17)は「SDGsとジオパークに関わりがあると思っていなかった。身近なことから始め、五島の魅力を啓発していきたい」と話した