Rマドリード戦でヒザ負傷の久保は軽傷か 現地紙が報じる

久保建英

スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英(20)は、22日のレアル・マドリード戦でヒザを負傷してケガの状態を懸念されている中、現地メディア「フットボール・デスデ・マジョルカ」が10月の国際Aマッチデー明けの復帰見通しを報じた。

同メディアは「半月板損傷がないというのは良いニュースだ。しかし膝に影響が出ているため、日本人選手は次のリーグ戦2試合(オサスナ戦、レバンテ戦)を欠場することになる。その後10月に代表期間があるので、10月17日に行われるレアル・ソシエダード戦で復帰となるだろう」と伝えた。

ただ本人が自身のインスタグラムに「とても重要な時期にチームと代表の力になれないことはとても悔しいですが、今度はピッチの外から応援をしたいと思います」と、つづっていたように、10月のカタールW杯アジア最終予選2試合(サウジアラビア&オーストラリア戦)の招集は極めて厳しい状況だ。

負傷後には現地メディアが松葉杖姿を報じていたが、大けがではなかったのは不幸中の幸い。1日でも早く回復させ、見通し通りの復帰を願いたいところだ。

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