メーガン妃 チャリティーイベントでのNY訪問に批判 服装やイヤリングがやり玉に

ニューヨークを訪れたヘンリー王子&メーガン妃(ロイター)

週末に開催されるチャリティーイベントに出席するためニューヨークを訪れているヘンリー王子&メーガン妃について、英国のタブロイド各紙は2人を痛烈に批判する見出しで1面を飾った。

6月に第2子リリベットちゃんを出産して以来、ヘンリー王子夫妻が2人そろって公の場に姿を見せたのは今回が初めて。夫妻は23日、20年前の米同時多発テロで破壊されたワールドトレードセンターの跡地に建てられたワンワールドトレードセンター屋上の展望台を視察。8月にニューヨーク州初の女性知事に就任したキャシー・ホークル氏やビル・デブラシオ・ニューヨーク市長らも同行した。

米大手ニュースサイト「インサイダー」は23日(日本時間24日)、「ヘンリー&マークルがニューヨーク市に到着して24時間もたっていないのにも関わらず、多くの英タブロイド紙はすでに2人の訪問を問題視している」と伝えた。

英紙デーリー・メールはメーガン妃が展望台を訪れた際に着ていたアウターについて、「湿度の高い気温27度のニューヨークでメーガン・マークルまたも季節外れのコート」との見出しで、「天気のチェックを忘れたのか」と皮肉った。

同紙はまた、メーガン妃を“ダイヤモンド公爵夫人”と評し、1万2000ポンド(約180万円)のカルティエのイヤリングについてもやり玉に挙げた。

英紙サン(スコットランド版)は夫妻がまるで王室の公務のようにふるまっていることを「恥ずかしい」とし、同ミラー紙は2人が互いに見つめ合ってほほ笑むなど、仲の良さを強調しているものの、心の底では周囲からどう映っているのか心配そうな様子が見て取れるとする専門家の分析を伝えた。

一方、インサイダーは2014年にウィリアム王子&キャサリン妃がニューヨークを訪れた際、英タブロイド各紙が2人を賞賛したことと、今回のヘンリー王子&メーガン妃に対する報道姿勢を比較し、「同じような訪問内容のなのに扱いがまるで違う」と指摘した。

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