糸魚川地域振興局(新潟県糸魚川市)で新型コロナウィルス感染症の夜間・休日の相談対応のための携帯電話が一時紛失

新潟県は24日、糸魚川地域振局健康福祉部で所持している公用携帯電話を一時紛失する事案が発生したと発表した。

携帯電話は新型コロナウィルス感染症の夜間・休日の相談対応のため、当部職員が交代で所持していたもの。

23日14時ごろ、携帯電話を所持していた職員が、上越市内の金融機関のATMに立ち寄った携帯電話を入れた鞄を置き忘れた。同日20時ごろ、職員が鞄の紛失に気づき、上越警察署へ遺失届を行った。

その後、24日9時に金融機関へ間い合わせたところ、23日中に一般の女性から「鞄の忘れ物を発見したので交番へ届ける」旨の連絡があったことが判明したため、上越警察署へ再度間合せたところ,鞄が交番から警察署へ届いており、職員本人が受領した。

携帯電話の電話帳には、外部関係機関職員の個入所有の携帯電話番号(3件)、県職員の個人所有の携帯電話番号(16件)が登録されていたが、暗証番号でロックされており、暗証番号を入カしなければ操作できない状態になっていた。現時点で外部への情報流出は確認されていないという。

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