日本サッカー協会は24日、第101回サッカー天皇杯準々決勝の組み合わせ抽選会を実施。前回王者で連覇を狙う川崎は鹿島、J2で唯一勝ち上がってきた磐田は大分、名古屋とC大阪、G大阪と浦和が激突することが決まった。決勝は恒例の元日ではなく12月19日に東京・国立競技場で開催される。
他方で心配な話も飛び出した。協会によると、天皇杯のライブ配信で詐欺行為が行われているという。公式ホームページで「『天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権』ライブ配信と偽ったSNS投稿にご注意ください」と呼びかけている。
「SNSにおいて、天皇杯のロゴを無断で使用のうえ『天皇杯の試合を無料で視聴できる』と偽ってサイトに誘導し、氏名やクレジットカード番号などの重要情報を入力させ、カードを不正利用する事象が報告されています。このような不審なサイトにはアクセスすることのないようご注意ください。なお、日本サッカー協会では、天皇杯の視聴の際にクレジットカード番号の入力をお願いすることはありません」と記している。
日本代表戦や天皇杯、Jリーグをはじめ、各種サッカーの試合は新型コロナウイルスの影響で入場制限があるため、オンラインで視聴するファンも多いが、十分に注意が必要だ。