「ミス・グランド・ジャパン」GPにチャナナ沙梨奈さん 東スポ賞に安部七波さん&小倉早貴さん

東スポ賞を受賞した小倉早貴(中央)と安部七波(右)

世界最大級のミスコンテスト「ミス・グランド・インターナショナル」の日本大会「ミス・グランド・ジャパン2021」が24日、東京・ホテル雅叙園東京で行われ、栄えあるグランプリに日本とタイのハーフ・チャナナ沙梨奈さん(23)が輝いた。

コロナ禍のため、ほとんどのレッスンをオンラインで行って自分磨きをしてきたファイナリストたち。その中でも2011年の発生から10年の節目を迎えた福島第一原発の視察を行うなど、ミス・グランド・ジャパンとしての見識を深めてきた。

この日は、審査員の島谷ひとみやサンズの野田義治社長らが見守るなか、イブニングドレスや水着審査を経てグランプリを受賞したチャナナさんは「本当にうれしくて感謝の気持ちでいっぱいです」と涙。11月にはタイで世界大会が予定されているが、「タイは第2の故郷。地の利もあると思うので、ファイナリストみんなの思いも背負ってがんばりたい」と意気込んだ。

なお、愛すべきキャラクターを評して東京スポーツ新聞社の平鍋幸治取締役編集局長が、安部七波さん(27)と小倉早貴さん(22)に「Tokyo Sports Press Award」(東スポ賞)を授与。副賞として、東スポプロデュース「ニンニクマシマシ餃子」1か月分が贈呈された。

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