無人駅でも車いす介助 国交省案に県内歓迎の声

 国土交通省は24日、無人駅で障害者がスムーズに乗降できるようにするバリアフリー対策素案をまとめた。車いす利用者の乗降を手助けする係員をあらかじめ配置できない場合、運転士や車掌が列車から降りて介助することなどが柱。年度内に具体的な指針を定める。対策素案について、県内の車いす利用者からは「行きたい所に自由に行きやすくなる」と歓迎の声が上がった。

© 株式会社宮崎日日新聞社