文星付が2年ぶり関東切符 高根沢にコールド勝ち

5回、適時打を放つ文星芸大付の曽我=清原

 第74回秋季栃木県高校野球大会第9日は25日、宇都宮市の清原球場で準決勝第1試合を行い、文星芸大付が12-2で高根沢に五回コールド勝ちし、決勝進出と2年ぶり16度目の関東大会出場を決めた。

 ノーシードから勝ち上がってきた文星芸大付は打線が爆発。三回から複数得点を重ねて、48年ぶりの4強入りで勢いに乗るシード高根沢を突き放した。

 準決勝第2試合では宇都宮南と白鴎大足利が対戦し、関東大会に出場する栃木県代表2校が決まる。関東大会は10月30日から茨城県で開かれる。

準決勝の高根沢戦にコールド勝ちし、関東大会出場を決めた文星芸大付ナイン=清原

© 株式会社下野新聞社