【ペンシルベニア州フィラデルフィア24日(日本時間25日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が行われ、〝キング〟ことインターコンチネンタル(IC)王者の中邑真輔(41)が前王者アポロ・クルーズとのリマッチを制して防衛に成功した。
相棒リック・ブーグスのギター演奏で登場した中邑は、先週襲撃を受けた因縁のクルーズに得意の蹴り技から痙攣式ストンピングで攻め込め込んだ。続けてスライディングジャーマンスープレックスやダイビングニーを放つと、クルーズからはドロップキックやサモアンドロップで反撃され白熱の攻防を展開する。
終盤、クルーズのセコンドを務めるコマンダー・アジーズに介入され苦しんだが、ブーグスがスープレックスで蹴散らすナイスアシスト! その隙に中邑が飛び付きアーム・バーの体勢から押さえ込んで3カウント。王座奪還を狙うクルーズを返り討ちにして王座防衛に成功した。