マンUのスールシャール監督がリバプール・クロップ監督に恨み節 その理由とは?

スールシャール監督(ロイター)

イングランド・プレミアリーグ、マンチェスターユナイテッドのオーレグンナー・スールシャール監督(48)が、リバプールのユルゲン・クロップ監督に〝恨み節〟だ。

マンチェスターUは、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドの12年ぶりの復帰で沸いているが、英紙「インデペンデント」によると、スールシャール監督はPKに関して、こうこぼしたという。「われわれがが望むのは、ふさわしいものを受けられることだけだ。この2試合では3つのPKを与えられるべきだった」

さらに実名こそ控えたが「ある監督がわれわれにPKを与えられることを心配していたが、それ以降、PK判定はより厳しくなったと思う」。この発言は、1月にクロップ監督が「マンUが2年間で得たPKは私の5年半よりも多いと聞いた。どうしてそんなことがありえるのか、全く分からない」と、ぼやいたことを念頭に置いている。

マンチェスターUがPKを取ってもらえないのはこのせいだと力説したいわけ。昨季はリーグで2番目に多い11度のPKを獲得したが、今季のリーグ戦は、まだ0本のまま。それだけに「審判たちに任せるしかないし、彼らがすぐに正しい判定を下してくれることに期待している」と〝改善〟を求めた。

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