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若ゴイが成長を見せている。広島の高橋昂也投手(22)が25日のDeNA戦(横浜)に先発し、6回を投げて被安打6されながらも2失点の好投。4日のヤクルト戦以来、3試合ぶりに4勝目(6敗)を手にした。チームは2連勝。
初回からピンチを招いた。一死で柴田に二塁打され、二死後に会沢の捕逸などが絡んで一、三塁。それでも宮崎を打ち取り、無失点でしのいだ。
だが、1―0の3回二死一、三塁でオースティンの打球が右前にポトリ。不運な安打で同点とされると、宮崎には四球を与えて二死満塁。ここで牧に中前適時打を打たれ、勝ち越しを許す。だが、一気に本塁を狙った二走は中堅・大盛が好返球で生還を阻止。3点目を防いだ。
さらに味方が援護する。5回に鈴木誠の適時打で同点とし、6回には会沢の勝ち越しの3号ソロ。この一打で高橋昂に白星が付いた。
ヒーローインタビューでは、会沢の本塁打に「純粋にうれしかったです」と笑顔。今年は6回あるいは100球前後での降板が多い。左腕は「信頼をしっかり勝ち取れたら。こういう投球を続けていきたいと思う」と前向きに語った。