プレミアリーグ第6節が26日に行われ、冨安健洋が所属するアーセナルとトッテナム・ホットスパーの“ノースロンドン・ダービー”が実現した。
【PLプレビュー】9月の終わりに“ノースロンドン・ダービー”勃発!冨安健洋とソン・フンミンの日韓対決に注目
冨安加入から見違える様に安定した守備を見せ、連勝を積み重ねるアーセナル。宿敵とのダービーでも、好調さを披露する。12分にブカヨ・サカがグラウンダーのクロスを送ると、エミール・スミス・ロウが沈めて先制に成功。27分にはピエール=エメリク・オーバメヤンがネットを揺らすと、7分後に独力で抜け出したサカが決定的な3点目を挙げる。
前半だけで勝負を決定づけたアーセナルだが、後半はトッテナムの猛反撃に遭う。79分にブライアン・ヒルを起点に冨安が守る右サイドを突破されると、セルヒオ・レギロンが低い弾道のクロスを供給。ソン・フンミンが右足で合わせ、トッテナムに1点を返される。それでも、ホームの大声援を背に最後までリードを守り切り、最終スコア3-1でアーセナルがダービーを制した。