アメリカ初の女性副大統領カマラ・ハリスの伝記的絵本『夢のビッグ・アイデア カマラ・ハリスの子ども時代』発売!

西村書店は、 『夢のビッグ・アイデア カマラ・ハリスの子ども時代』を10月8日に発売。 “みんなの力を集めたら、 あそび場ができた!”。 第49代アメリカ副大統領となったカマラ・ハリスと 妹マヤの子ども時代のエピソードから生まれた絵本。 ある日、 仲のいい姉妹のカマラとマヤは、 「マンションの中庭にみんなのあそび場があったらいいね!」という素敵なアイデアを思いついた。 それは、 ふたりだけで実現するには大きすぎる計画だ。 でも、 カマラとマヤはあきらめず行動していく。 近所の子どもたちと協力したり、 周りの大人たちをまきこんで、 ついに夢をかなえたのだ。

絵本の文章を手がけたのは、 マヤの娘でありカマラの姪であるミーナ・ハリス。 子どものころから聞かされていて大好きだったという母と伯母のエピソードを書いて作家デビュー。キュートなイラストを描いたアナ・R・ゴンザレスは、 アカデミー賞受賞の長編アニメ映画『リメンバー・ミー』ビジュアル開発を手がけるなど、 多彩な活躍で知られるアーティスト。 どんなに大きな夢でも、 みんなの力を合わせれば、 きっと実現できる。やがて、 大きくなったカマラは、 女性というだけでなく、 アフリカ系、 アジア系という何重もの「ガラスの天井」を打ち破って、 多くの人たちに支えられながら、 アメリカ初の女性副大統領になった。当選確実となったとき、 「私は初めての女性副大統領になるかもしれませんが、 決して最後ではありません」というスピーチが私たちの胸を打ったように、 カマラが成し遂げたことは、 世界中の子どもに希望を与えたのだ。

「できるかもしれない」が、 「できる」に。子どもと大人が一緒に「あそび場」を作り上げていくという誰もがワクワクするストーリーのなかに、 夢を持つすべての人を勇気づける、 力強いメッセージが込められた絵本。

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