【聞かせて】 「入江 幸江さん・山口南ロータリークラブ会長」

 1965年6月の設立で、山口市内のロータリークラブでは2番目に長い歴史を持つ山口南ロータリークラブの会長に、2021年7月1日付で就任した。 会の運営方針に「利他の心で行動しよう」を掲げ、「ロータリーの根本精神は『超我の心』で、他人のために尽くす意義と重要性を説いている。その精神に則って、何ができるかを考え、自ら進んでいきたい」と意気込みを語る。

 また、重点目標に「元気で魅力あるクラブ・会員増強・クラブDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進・奉仕活動=地域社会への貢献」の四つを示し、活動の様子はホームページで随時発信している。

 同会へは2003年に入会し、当時山口市内にあった4ロータリークラブでは初の女性会員として参加した。

 大切にしていることは「和顔愛語」と笑顔。

       

【プロフィル】1951年11月、山口市大内生まれ・在住の69歳。山口県立大大学院修了。華道池坊山口西京支部長、山口市議会議員、山口文化協会副会長、山口県障害者芸術文化祭審査委員を務めるなど、地域・文化振興に尽力。趣味はフラダンス。

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