山里亮太、イタリアでスリやボッタクリの大歓迎を受けた過去「優しく強盗にあってる」

27日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、イタリア旅行でスリやボッタクリにひどい目にあわされたエピソードを語った。

番組では、冒頭の挨拶の後にメインパーソナリティーの赤江珠緒が話したイタリアに住む日本人の話題から、山里が同地を訪れた際の話となった。

山里は空港から降りて60歩で集団スリにあったそうで「カバンを後ろに背負ってない方がいいっていうから。リュックを前に背負って。これでもかってくらい首をキョロキョロして」と対策をしていたと明かしたが、全く意味をなさなかったようで「スリってさ気づかれないようにやるって思うじゃない? もう違うからね、集団のスリって4人くらいに囲まれるんだよ。囲んでボディチェックされるんだよ(笑)。で、もって行かれるんだよ。『なにこれ? 今、優しく強盗にあってる…!』って感じ」と説明し笑いを誘う。

災難はこれだけではなく、タクシーに乗った際は、ほぼボッタクリのようなお金を請求されたそうで山里は「『降ります』って言って、よくわからないボタン押した瞬間にそれが5倍くらいになって」と説明する。まお、運転手は5倍になった運賃を名所紹介のガイド料と主張したらしい。

山里の悲劇はさらに続き「で、どんどん失意が重なっていって、行った大聖堂が400年に一度の大掃除で見れない」とコメント。せめてブルーシートで覆われた大聖堂で記念写真を撮ろうとしたところ、カメラ撮影を親切に引き受けてくれたと思った人に、撮影代を要求されたらしい。

極めつけに置き引きにもあったようで「誰かがポップコーンみたいなのを俺のフードに入れて、そこに鳩が一気にくるんだよ『わー! わー! わー』ってなっている間に下の荷物がないっていうね」と明かしたのだった。

この話を聞いた赤江は「山ちゃんスリにあったとは聞いてたけど、パターンもそんなにあってるの?」と驚き、山里は「よくそんな目にあったやつが、ピン芸人でイタリア人って言ってたなと」と自身のピン芸人時代がイタリア人設定だったことを話し、爆笑を誘ったのだった。

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