長崎IR内部イメージ公開 国際会議場 眺望にこだわり

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長崎IRの国際会議場内部のイメージ(県提供)

 長崎県は28日の定例県議会総務委員会で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の設置運営事業予定者「カジノオーストリアインターナショナルジャパン」(CAIJ)が提案した計画概要を説明し、IRの中核の一つとなるMICE(コンベンション)施設の国際会議場や展示場の内部イメージを明らかにした。国内外のMICEを呼び込む「世界トップレベルの施設を目指す」としている。
 県は佐世保市のハウステンボス(HTB)へのIR誘致を計画。誘致が実現した場合にIR整備を担う設置運営事業予定者をオーストリア国有企業関連のCAIJに決定した。
 県によると、国際会議場は眺望にこだわり、大村湾に面した外壁はガラス張りを採用。最大6千席まで設けることができ、1階フロアの座席は可動式とする。
 展示場は総面積2万平方メートル。ポストコロナ時代を見据え、最先端のICT(情報通信技術)などを導入し、オンラインでのイベント開催や別会場との連携に対応する。
 IRを巡っては、本県のほか、大阪府・市、和歌山県が誘致を表明。国は最大3カ所を認定し、2020年代後半の開業を目指している。