男子テニスのサンディエゴ・オープンの主催者は世界ランキング52位の錦織圭(31=日清食品)が28日、腰のケガを理由に出場を取りやめたと発表した。
東京五輪でベスト8進出を果たした錦織は、シティオープンで4強入りし、全米オープン3回戦で〝絶対王者〟の世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたものの、調子を取り戻しつつあった。その一方、ナショナルバンク・オープンで右肩痛で2回戦を棄権。今回は腰のケガと発表されているが、その状態は気になるところだ。
また、今大会では1回戦(28日=日本時間29日)で2017年全仏オープン以来、4年4か月ぶりに元世界1位のマンディ・マリー(英国)と対戦する予定だった。マリーはラッキールーザーの世界94位のデニス・クドラ(米国)と対戦する。