“宣言”解除後の2週間 時短要請を継続 広島

広島県は緊急事態宣言が解除された後も広島市など4市町の酒を提供する飲食店に営業時間の短縮などを引き続き要請します。

広島県は28日の対策本部員会議で、県全体の感染状況をステージ2と判断し、”宣言”解除後県独自の集中対策に移行することを決めました。

集中対策では感染の水準が比較的高い広島市と東広島市に近隣の府中町と海田町を加えた4市町を重点区域として、10月1日から14日まで、酒の提供を午後7時半まで営業を午後8時までに短縮するよう要請します。

ただ政府の対処方針に合わせ、感染防止対策の基準を満たしている約4割の「第三者認証店」については営業時間を午後9時までにするなど要請に差を付けました。

認証の有無に関わらず同一テーブルへの入店案内は原則4人以内としています。

県は県独自の警戒基準値を安定的に下回ることが見込まれるまで対策を継続するとしています。

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