丸山健志監督初の長編映画作品『スパゲティコード・ラブ』東京国際映画祭にて上映決定!

MONDO GROSSO feat. 満島ひかり「ラビリンス」のMVで注目を浴び、数々のトップアーティストのMVや、ナショナルブランドの広告を手がける映像クリエイター・丸山健志の初長編映画『スパゲティコード・ラブ』が11月26日(金)より渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開。 アーバンでスタイリッシュな映像美を特徴とする丸山健志が、今を生きる私たちを肯定する物語を創り上げた。フードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマン……東京でもがく13人の若者たちの日常を追った群像劇。「スパゲティコード」(解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードの意)のようにこんがらがった彼らのドラマは複雑に絡み合い、やがて思いもよらぬエンディングへと辿り着く――。 倉悠貴、三浦透子、清水尋也、八木莉可子、ゆりやんレトリィバァ、土村芳らフレッシュで多彩なキャストを通じて映し出されるのは、まるで私たちの鏡像。観る者は、それぞれの苦悩を抱えながら、愛を模索し必死に生きる13人の誰かに感情移入し、物語を体験する。誰かと繋がりたくて、夢を諦められなくて、この街のどこかに居場所を探している――。エモーショナルな映像×リアルな心情が観る者の共感を増幅する共感度最高の最新鋭映画が誕生した。 この度、10月30日から開催される第34回東京国際映画祭の「Nippon Cinema Now」部門で本作の上映が決定。昨年まで、日本を代表する選りすぐりの邦画作品を上映してきた「Japan Now」部門が、今年から「Nippon Cinema Now」部門と名称を変え、これから世界に打って出るであろうアップライジングな新しい才能に焦点をあて、今一番海外へ紹介したい邦画を上映する部門へと生まれ変わった。そんな記念すべき新部門の上映作品の1本として、丸山健志監督初の長編映画『スパゲティコード・ラブ』が選出された。 本作の選出理由について、映画祭のプログラミングディレクター・市山尚三氏は、「モザイク状に構成された複数のエピソードで現在の日本を見せるというチャレンジに見事に成功した作品です。間違いなく世界で評価される才能だと思います。」と明かし、本作を称賛。また、メガホンを執った丸山監督は、「東京国際映画祭「Nippon Cinema Now」部門の選出。名も無きオリジナル映画として。作り手として。とてつもなく勇気づけられます。」と喜びのコメントを寄せた。

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