沖縄の産業まつり、オンラインや地域分散で開催 10月から

 沖縄の産業まつり実行委員会は28日、10月の「第45回沖縄の産業まつり」開催に向けた初会合を那覇市の沖縄産業支援センターで開いた。新型コロナウイルス感染対策として昨年に続き、オンラインと、規模を縮小して地域分散開催する。現時点の出展社数は154社(ポータルサイト92社、地域分散62社)で、昨年の460社と比べ3分の1にとどまっている。地域分散開催は10月23、24日の両日。ポータルサイトは10月初旬から試験運用を予定している。

 開幕式は10月23日午前9時半、那覇市の県庁前県民広場で実施する。主要なリアル会場は、パレットくもじ前イベント広場(第24回商工会特産品フェア「ありんくりん市」)、県民広場(OKINAWA県産品応援マルシェ)、イオン那覇店前の緑地広場(県中小企業団体中央会ブース)の計3カ所。

 同実行委員会は「今年のポータルサイトは写真をたくさん使い、見やすくなっている。デジタルスタンプラリーも初めて実施するので、ぜひ皆に参加してほしい」と呼び掛けた。

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