マンUの“王様”C・ロナウドが食堂メニューも支配 タコ料理だけは受け入れられず

ピッチ外の影響力も大きい(ロイター)

ポルトガルFWクリスチアーノ・ロナウド(36)は、12年ぶりに復帰したイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで存在感を発揮しているが、チームメートの不評を買っていることもあるという。

C・ロナウドは、たんぱく質摂取を重視したストイックな食生活で知られ、チームの夕食でデザートを手に取らなかったことで、チームメートもそれにならうようになったこともあった。

そんな中、英紙「サン」によると、クラブの食堂のメニューに好物のポルトガル料理をを加えるように求め、塩タラと卵をつかったシチューやタコを使った料理が並ぶようになったという。

ところが、タコ料理は全くチームメートに受け入れられていないというのだ。チーム関係者は「C・ロナウドは、タコも大好きですが、ほとんどの選手はタコを食べようとしません。たとえそれが彼にとって明らかに効果的であってもです」と明かした。欧州ではポルトガルをはじめ、スペインやイタリアなどでしかタコを食べる習慣がないため、なじみのない食材に手を伸ばそうとはしないわけだ。

その食生活はチームメートに大きな影響を与え、〝信者〟も増加中と言われているが、〝クリロナ化〟を目指して新たにタコを食べようする選手は出現するのだろうか。

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