黒沢年雄 宣言解除で酒類解禁「悪徳飲食店はやりたい放題」「良心店を見守るべき」

黒沢年雄(東スポWeb)

俳優の黒沢年雄(77)が29日、ブログで緊急事態宣言解除について言及した。

緊急事態宣言下では飲食店で酒類提供の停止が要請された。多くの飲食店がこれに従ったが、一方でこれまで通り酒類を提供していた店も少なくない。10月1日からは時短制限はあるものの、酒類提供が認められる。

黒沢は緊急事態宣言下での飲食店の不平等な状況に「規律を守り苦しさから解放された真面目な飲食店!特別な罰則がないから自由に営業してきた悪徳飲食店。後者はこれぞとばかりにやりたい放題に振る舞い…良心店はまた泣き目にならないように見守るべきだと思う」と指摘。

さらに「イベントにしてもそうだ。チケット販売は三か月先…その間にコロナが蔓延する可能性もある。証明書や他の有効な対策を考え強力な差別をして頂きたい」と、来るべき第6波に向けた対策の必要性を訴えた上で「十把一絡げでは確実に!元の木阿弥である」と、真面目にコロナ対策をしている業者とそうではない業者に対して対応を分けるべき、と主張した。

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