【新型コロナ】小田原市、ワクチン6人分廃棄 民間医療機関が常温で放置

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、神奈川県小田原市は27日、市内の民間医療機関で個別接種用のファイザー社製ワクチン6人分を常温で放置したため、廃棄処分にしたと発表した。

 市によると、25日午後0時半ごろ、医療機関の職員が冷凍庫に保管していたワクチンを取り出して解凍。解凍時間を含めて2時間以内に希釈をしなければいけないが、同3時ごろ、取り出したワクチンを希釈していなかったことに職員が気付いたという。

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