中日で期待の2年目・岡林勇希外野手(19)が攻守で躍動した。
29日の巨人戦(バンテリン)に「8番・左翼」で昨年8月2日ヤクルト戦(ナゴヤドーム)以来、プロ2度目となるスタメン出場すると、まずは守備で好プレーを見せた
0ー0の4回二死三塁のピンチで8番・小林の打球はライナーで左前打になりそうな当たりだったが、落下点まで快足を飛ばして見事にスライディングキャッチ。安打なら先制点となっていただけに笑顔で捕球したグラブを掲げ、誇らしげにベンチに戻った。
バットではプロ初打点を挙げた。2点リードした5回無死二、三塁の好機で相手先発・高橋のスライダーを振り抜くと、右犠飛となり、1点を追加。「思い切っていった結果、最低限、仕事になって良かったです」とはにかんだ。